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34歳、初めての妊娠・出産を振り返る【最終回】

赤ちゃんに会いに行く…という一心で歩く練習をしました。

赤ちゃんと初めて会ったとき

リクライニング式のベッドなのですが、私はせっかちなタイプなのでたぶん使わないだろうなぁと思っていましたが、いざ手術後となると、痛すぎて自力で起き上がれないのです。

ずっとリクライニング任せで起きていました。

笑ったら痛いので、痛みとひたすら耐えていました。

 

翌日から歩く練習が始まりましたが、歩くのってこんなに腹筋を使っていたんだと知りました。

痛すぎて歩くのが怖いんです。

「歩けたら赤ちゃんに会いに行ける」と聞かされ、頑張って練習しました。

無事歩けたので、赤ちゃんに会いに行く許可がおりました。

早く産んでしまったから、

「人間として完成しているか」がわからなかったので、会うまでとても怖かったです。

改めて見ると、とても小さな赤ちゃんでした。

私の指と足の長さが同じぐらいです。

この時はまだ肺の機能が完全ではなく、たまに呼吸を忘れてしまうから、直接胃に繋がったチューブでミルクを与えていました。

保育器でしっかり管理されていて自由に抱っこする事もできないので、

「本当に私の赤ちゃんなのか?」と、なかなか母としての実感が湧かなかったです。

普通には売っていない4Sサイズのおむつを使っていましたが、これでも何回も折って穿かせていました。

4Sがとても大きく感じました。

白衣の天使に癒される

仕事では看護師さんのお家を作った事もあり、話す機会も何度かあったのですが、

看護師さんのお世話になったのは、この時が初めてでした。

まさに「白衣の天使」でした。

入院している患者さんにとって、看護師さんって身の回りの事を助けてくれて、本当にありがたい存在なんですね。

コロナ渦で家族との面会は一切禁止だったので、看護師さんと毎回雑談をするのが楽しかったです。

 

体調不良はその後も続く

手術後は、免疫力が落ちたからか、顔にヘルペスがいっぱいできました。

お腹を切ったところはずっと痛いし、貧血でフラフラするしで、産後半年はずっと貧血っぽい症状に悩まされていました。

 

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