ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)については、過去のブログでじっくりご説明しましたので、そちらを読んでみてください。
↓
すぐわかる!エネルギーをゼロにできる(ネットゼロエネルギー住宅)を徹底解説
1.断熱性能を高めて、
2.冷暖房や照明器具等、家庭で使う電力を減らして、
3.太陽光発電をする。
この3つの組み合わせて、年間の電気代が0円になるようにしたお家をZEH と呼びます。
今日は、REST HOMEが行っている「断熱性能の高め方」や「取り入れた器具」を具体的にご説明しましょう。
柱と柱の間にセルロースファイバーを入れます。
通常のREST HOMEの仕様でもセルロースファイバーと炭化コルクの組み合わせで施工しているので、ここはいつもどおりですね。
屋根の断熱材はとても分厚い物を入れます。
通常は床断熱を入れますが、ZEH の場合、基礎断熱を入れます。
ちなみに、基礎断熱を用いるなら「床下のカビ対策」が重要です。
無垢の床に合うガラリを取り付けました。
せっかく壁や床の断熱を高めたのに、サッシの性能が低ければ、サッシ部分から熱が逃げてしまいます。
高性能サッシも必死です。
ZEH にするなら「電気を創る」必要があるので太陽光パネルの設置は必須です。
ZEHやらHEMSやら…ローマ字を多用するのは勘弁してください…と思いながら取り入れています。
名前が思い出せない時、四角のジェスチャーをして「あの、あれ」と言うと、社長には伝わるようになりました(笑)
HEMSはHome Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略で、家庭で使う電気を見える化する為のものです。
太陽光の余剰電力でエコキュートの沸き増しをしてくれたり、エアコンを自動で節電に最適な温度にしてくれたりするスマートな機能が盛りだくさんです。
エアコンを取り入れる事は必須ではありませんが、取り入れると性能計算の数値が良くなります。
今回採用したエアコンは温冷感センサーで「暑い」「寒い」の感覚を見分けて一人ひとりの快適性が向上します。
その他、蓄電システムや床暖房等を取り入れる建築会社もあるようです。
ZEH は太陽光パネルが必須ですが、太陽光パネルを設置したくない方もいらっしゃいます。
少しオーバースペックかとも思いますが、ZEH 並みに断熱を強化する事も出来ますので、REST HOMEで建築予定の方はお気軽にご相談ください。
一番上へ戻る
一番上へ戻る