これはコロナが落ち着いていた春頃のお話。
敷地調査の為に生口島に行きました。
その帰りにREST女子3人(イッシー・オガ・シオ)で建築巡りをする事に。
それぞれが建築好きですが、3人居ればそれぞれの感想があります。
いろいろな意見を聞きながら建築物を見るのはとっても楽しいです。
お寺の事はまだまだわからない事だらけですが、この敷地内に有形文化財に指定されている建物がいくつかあります。
見学するかどうかかなり迷って、結局事に。
見学料は1400円で、最初は「ちょっと高いかなぁ~」なんて思いながら支払いましたが、
見学後には「1400円であのボリューム!?安すぎる!!」と思います。
ここは、「母の寺」と言われているそうです。
耕三寺を建てた耕三さんが言った言葉をコピペしますね。
「親は子を養育する慈悲心があるから養育するので、義務で育てているのでは無い。どこまでも親の慈悲心という広大無辺なものを考えて、それをご恩として報恩せねばならない。」
なるほど…!
母の気持ちを想いながら見学してみましょう。
これは日光東照宮と同じ図面を使って建てられた門です。
日光東照宮よりも色を多く使ったりしているので、「原作よりも綺麗」「日本一豪華な建築物」と呼ばれています。
近くで見ると、こう。
実はこの細かい装飾の一つずつに名前がついています。
一級建築士の勉強をしていて(ごめんなさい、まだ受かっていません)、その装飾の名前も絵に描いて覚えました。
だから実物を見れて大満足です。
先ほどの和風な建物が並ぶ中をどんどん奥に進んでいくと、変わった雰囲気の場所にたどり着きました。
ここは大理石だけで出来た巨大な庭で、彫刻家さんの作品がたくさん並んでいます。
彫刻を眺めるも良し、撮影しても良しのスポットです。
久しぶりに青春時代の気持ちを思い出しながら撮影しました。
たまたま天気も良くて、とても癒されました。
続きます→☆
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