マリメッコのデザイナー、石本藤雄氏の展示会に行って来ました。
石本氏はマリメッコでテキスタイル(布)の柄を中心にデザインされていました。
その後、砥部町出身という事もあり、陶器作品を作る事が多くなったそうです。
愛媛県出身の方が、マリメッコのデザイナーをしていたという事自体がとても誇らしいです。
実際にデザインしたテキスタイルや原画等が展示されていました。
こちらは撮影可能エリアの写真。
大きく書かれた書とともに陶器で出来た冬瓜を展示しています。
様々な色の釉薬に染められた冬瓜は、コロンと転がっていたり、ツンと立っていたり。
こんなありふれた一言でお伝えするのはもったいないんですが、
可愛い。
こちらはオオイヌノフグリをモチーフとして作られた陶器の作品。
この分厚さと色味、何とも言えない味があります。
今回、有名なマリメッコの作品を観て「北欧デザイン」を改めて勉強にできれば良いなと思って行きました。
マリメッコらしい色づかいでふわふわした気持ちになりました。
石本氏は世界を旅して周って、デンマークで「マリメッコが好きだなぁ」と感じ、マリメッコのデザイナーになる為、すぐ北欧に飛んだそうです。
その勇気が素晴らしいです。
いろいろな生き方があると思います。
世界で活躍するのも素敵。
日本で活躍するのも素敵。
「私らしい生き方」をこれからも模索したいと思いました。
私石丸は、お客様にカーテンを販売しているので、オリジナルのカーテンを作りたい欲が沸々と湧いてきました。住宅の仕事が忙しいのでなかなか踏み出せずにいたのですが、そろそろ動き出そうかな…と。
後輩の緒方は、実は趣味で陶芸をしています。(学生時代は表彰された事もあるそう)
陶芸で、今後作りたい作品のイメージが湧いたそうですよ。「作品を売って」と頼んでいるので、いつか売ってくれるそうです。
場所:愛媛県美術館
期間:2018年10月27日~12月26日
石本藤雄氏を知るなら、このページがとてもオススメ。(外部リンク)
北欧と日本、布と陶——。 フィンランドが誇るデザイナー、石本藤雄さんのこれまでとこれから。
私(石丸)のヨーロッパ日記も、また見直してみてください♪
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