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【増築ならREST】某企業様の打ち合わせ室を作るの巻【外の工事編】

今回は「外の工事編」。いつもとは違った観点でこだわって選んだ材料も必見です!

建前(たてまえ)

午後には、サッシの取り付けも終了しました。

耐力面材の上に防水シートを張っています。

朝は基礎だけの状態だったのに、たった1日でここまで出来るのは感動です。

もう完成するんじゃないかと思ってしまいますよね。

外回りの工事

ここからは(さすがに)別の日です。

外壁工事

今回お客様のご要望で「金属サイディング」を採用しました。

一般的なサイディングと違い、継ぎ目が無いのがオシャレPOINT。

今回選んだのはアイジー工業のSF‐ビレクトという商品です。

グッドデザイン賞を受賞しています♪

 

このSF-ビレクトの断面をご覧ください。

金属サイディング

ガルバリウム鋼板を使った外壁材なんです。

ガルバリウム鋼板を現場で施工した場合、留めた所が波打ってしまったりするのでせっかくカッコいい素材なのに残念な仕上がりになる事もあるんです。

そうならないように既製品を選び、綺麗な仕上がりにしました。

 

軒天工事

「軒天」とは、屋根の裏側のことです。

まず設計のPOINTとして、軒の出を大きくしました。

軒の出は大きいほどかっこ良いんです。

その分金額が上がってしまうのですが(泣)

とてもカッコいい軒天です♪

木目ですが本物の木ではありません。

本物の木を張る会社もありますが、今回は「メンテナンスがラクなこと」を重視してメンテナンス不要の「既製品の軒天」にしました。

この商品自体に15年の保証が付いています。

「既製品の軒天」と言っても色・柄がたくさんあります。

これは色違い・柄違いのタイプ。

近くでみるとこの凹凸。

実際に取り付けた後は軒天を近くで見る事が出来ないので、ここまでやらなくても…と思ってしまいますが、

細かい作り方だから取り付けた時にリアルな雰囲気が出るんでしょうね。

軒天だけでブログを1記事埋めてしまいそうなのでこの辺でやめておきましょうか。

 

外部の床(タイル)

誰でも登りやすいようにスロープにしました。

「テツサビ」という色のタイルになりました。

本当に鉄が錆びたような質感を表現していてとてもカッコいいです。

「錆び」って実は奥が深いんです。

「錆び」には良い錆びと悪い錆びがあるんですが、あえて表面だけ錆びさせる事で悪い錆びを防ぐ方法があります。

それに、「錆びている」=「錆びてでも残したい物」という価値を感じる事も出来ます。

 

結論:錆びは美学

次回は中の工事の様子をご紹介します

ついつい長くなってしまったので、中については次回お話ししようと思います。

 

 

このブログを読んでくださった方の為に、各商品のリンクを貼っておきます。

(全て外部サイトです)

 

外壁

アイジー工業 SFビレクトの施工例 

 

軒天

神島化学 軒天井

木目が綺麗なラフォーレソレイユ

(↑WEBカタログなので環境によってはページが開かない場合もあります)

 

外部の床

東洋工業 ダルストーンペイブ・テツサビの施工例

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