「軒天」(のきてん)という部分に、無垢のレッドシダーを張りました。
レッドシダーはウッドデッキに使われたりするほど、丈夫で耐久性がある木材です。
レッドシダーは色ムラが多い樹種なので、天然材ならではの味があります。
色ムラが多いという事は、張る時にセンスが問われます。
大工さんはとっても優しいので、仮置きして、デザインを確認する時間をくれました。そして全体のデザインを掴んでから張っていただきました。
とっても綺麗です。
飴色のレッドシダー、
白ワイン色のレッドシダー、
土色のレッドシダー。
みんな違ってみんな良い。
ボードを張り終えました。
天井につける物(室内物干しなど)は事前に打ち合わせをして、必用な場所に下地を入れています。
次に左官さんが漆喰を塗っていきます。
床材を張る時もこだわりがあります。
上に積んでいる木材を順番に使っていく訳ではないんですよ。
このようにずらっと並べて、
節が多すぎる材料→使わない
節が目立つ材料→クローゼットの中など、比較的目立たない場所に配置
綺麗な材料→お部屋に使用
という風に使い分けているのです。
合板のフローリングなら、このような手間が無いから、端から順番にパンパンパーンと工事していけます。
無垢材を扱うのは、目に見えない労力があるのです。
無垢材をふんだんに使用しているから、とても良い香り。
現場に行く度に木の香りに癒されています。
木目調のプリントを施されたイミテーションでは、決して出す事のできない本物の木の香りです♪
一番上へ戻る
一番上へ戻る