フライングリースとは、天井から吊るして楽しむリースの事。
様々な角度から楽しむ事が出来ます。
大きなフライングリースはシャンデリアのような存在感があります。
シャンデリアよりは軽いので、女性でも簡単に吊るす事が出来ます。
「インテリアが少し寂しいな」と思ったらフライングリースを飾ってみてはいかがでしょうか。
「そんなオシャレな物、自分で作れるワケがない」と思っていましたが、実は結構簡単に作れるようです。
ドライフラワー大好きな私たちは、自分たちで作ってみる事にしました。
全部揃ったので、作り始めます。
普通のリースを作るのと同じ要領で、植物を巻きます。
ひたすら無心になって巻くのみ。
最初はお喋りがメインだったのに、この辺の作業になるとだいたい無言になります。
横向きだけでなく、下向きになるように、角度を付けながら巻きます。
フライングリースは、下から見る事が多いので、下から覗き込みながら作るとより良い出来に繋がります。
大きい作品は重量もそれなりにあります。
一人で手に負えないので、二人がかりで。
一人は支えて、もう一人は巻き付けていきます。
ある程度出来たら吊るします。
重なりすぎている所はカット。
美容師さんになった気分で良いバランスに整えていきます。
この作業に「正解」はありません。
自分のセンスを信じるしかないんです。
ユーカリがわっさわさしていてとても瑞々しく元気です。
良い香りがして鼻でも癒されます。
ちょっとモリモリすぎるぐらいの方がオススメです。乾いてきた時に絶妙なすき間が生まれるからです。
実は、制作したのは5ヵ月前だったんです。
今ではユーカリはクリンクリンといろいろな方向に巻いて、また違う味が出て来ました。
それぞれがドライになり、くすみ系に仕上がりました。
この状態が本当の完成だと思います。
巨大なオーナメントを作ったら、必ず材料が余ります。
捨てちゃうのは勿体ないので、小さいリースを作る事にしました。
実がたわわになった、リースが出来上がりました。
色もカラフルで可愛いです。
こちらも5ヵ月後には、くすんでとても可愛くなりました。
ピヨンと飛び出させるのがポイント。
リネン(麻)100%のカーテンにもよく合います。
他にも、RESTの事務所には素敵なドライフラワーをたくさん飾っていますので、ぜひ見に来てください♪
アンティークにもよく合うし、くすんだ感じになるので、一気に上級インテリア空間が作れます。
事務所を植物ジャングルにするのが、私たちの密かな夢です。
ドライフラワーに触れる機会が増えて、気づいた事があります。
生の植物がだんだんドライになっていく様子は、人間の生き様に似ている気がします。
ドライになっていくのは「枯れる」のではないんです。
しっかりと手をかければ、美しさを増すんです。
私たちも歳を重ねる時に、枯れてちゃダメですね。
どんどん素敵になっていけたら良いな♪と、またまたクサい事を思いました。
私たちの手作りで良ければ、ドライフラワーのオーダーも受け付けております。
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