「白って200色あんねん。」
アンミカさんのこの名言、一度は聞いたことがある方も多いですよね。
先日、色彩のセミナーを受講してきたのですが、「なるほど!」の連続でした。
イエベ・ブルベというと、お肌やメイクのイメージがありますが、実はインテリアにもあるんです。
例えばこの2色の青を見てください。

どちらも「青」なのに、よく見ると右の青は少し黄色みを感じませんか?
一方で左の青は、すっきりとした青。
つまり、イエベの青とブルベの青なんです。
では、次に問題です。
この2色の茶色はどちらがイエベで、どちらがブルベかわかりますか?

正解は
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左がブルベ、右がイエベ。
最初は私も「そんな違いある?」と思っていましたが
一度わかるようになると、家具や床材、クロスまで「これはイエベ寄り」「これはブルベ寄り」と見えるようになりました。
そして、この考え方は家づくりでもとても大切なんです。
アクセントクロスやソファ、カーテンなどを選ぶとき、
「この色かわいい!」
「この色好き!」
という気持ちで選ぶことも多いですよね。
もちろん、それは大事なことなんですが、
イエベの空間にブルベの色をたくさん入れたり、その逆だったりすると、どこかちぐはぐな印象になってしまいます。


イエベのアクセントには、イエベのベースの方が合う気がしませんか。
色味の方向性を揃えるだけで、不思議なくらい空間に統一感が生まれます。
そして、ここで面白い話がもうひとつ。
グレージュはイエベにもブルベにも合います。
また、イエベとブルベを組み合わせたいときの”橋渡し役”にもなってくれるそうです。
ベージュもグレーも流行ってきましたが、今はグレージュが根強い人気です。
「だからグレージュってこんなに人気なんだ!」
と、私は妙に納得してしまいました。
最近は床材やクロス、キッチン、家具までグレージュが人気ですが、
実は色合わせがしやすいという理由もあったんですね。
セミナーを受けたあと、自宅を見渡してみました。
我が家は、気づけばイエベでまとまっていたんです。
床:オーク(イエベ)
ドア:シナベニヤ(イエベ)
天井:桐(イエベ)
どれも黄色みを感じるあたたかい色味の素材です。
家を建てた時には「イエベ・ブルベ」という言葉を意識していたわけではありません。
ただ、「この色が好き」「この組み合わせが落ち着く」と思って選び続けた結果、自然とイエベで統一された空間になっていたんです。
今回セミナーを受けて、
「だから自分はこの組み合わせが好きだったんだ!」と、納得しました。
家づくりは、好きな色を選ぶことももちろん大切。
その好きな色を理論で理解すると、ますますまとまりが良くなるかもしれません。
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