一人旅11日目
そろそろお気づきの方もいらっしゃると思いますが、私の性格とこの時点での反省点をおさらいしていきましょう。
・中学英語すらわからない
ブランクがありすぎるのと、改めて勉強する時間がありませんでした。
・初の一人旅が海外
成人してからずっと車を持っていたので、電車やバスの乗り方もまともに知りません。
都会へは数えるほどしか行ったことがなく、「乗り換え?何それ」状態。
それに加え極度の方向音痴。
だから私にとってこの旅は命がけで挑んだのでした。
・準備期間が短かった
この旅の前に姉と旅行に行っていました。その話はまた後日。
セブ島から帰って、この旅の出発までたったの4日しか無かったのです。
・楽観的
こんな私だから、いろいろな不安要素がありましたが、「何とかなる」と思って行きました。
英語が話せるようになったら→いつまでもゴールはありません。
準備が出来たら→どれだけ完璧と思う準備でも想定外の事は起こります。
行かない理由はいくらでも思いつきましたが、「行きたい」か「行きたくない」か結局その二択だと思いました。
補足
ここで一眼レフカメラの充電器も紛失し、スマホの画像になる為、少々画質が落ちます。
数日前に行ったフランスではマイナーな都市にしか行かなかったので、定番どころも抑えておこうと思い、パリに行きました。
凱旋門の周りはロータリーになっていて車の通りが多く、とてもじゃないけど凱旋門に近づけませんでした。たまにクラクションを鳴らされながらも走って道路を横断している外国人もいました。
ちょっと危険かな、と思い近づけないままでしたが、後で調べると地下道を通って凱旋門の真下に行けるそうです。
エッフェル塔はユーロ2016をしていたので、中央にサッカーボールがありました。
シャンゼリゼ通りはパリ市内で最も美しい通りと言われています。
買い物をするのに最適です。
私はいくつか買い物をしました。
ハイブランド品は買えないので、お店の雰囲気だけを楽しみました。
買い物した中で気に入っている物をご紹介します。
SKAGEN(スカーゲン)の時計です。
スカーゲンは北欧のブランドです。
それほど高くはないので、お気に入りを一つ見つけて、買いました。
買った時に、裏側にエッフェル塔の刻印を入れてくれたんです。
おまけにエッフェル塔のキーホルダーももらいました。
1個500円ぐらいするチョコレートを3個買いました。1個食べただけで鼻血が出そうでした。
実はここに10年前に卒業旅行で来たことがあります。ということで、外観だけ見て終了。
レストランはどこに行っても高いので、ランチだけレストランで食べました。
少し調べると、このレストランが素敵そうだったので行きました。
フランス語のメニュー…
一切読めず、店員さんが1つずつ説明してくれました。何のお肉かわからない物は、動物もモノマネ付きで全身を使ったボディランゲージ。
ありがたいですね。
ありがたいけど、私は結局何のお肉を食べたかわからないままです。
店員さんがいちいちイケメンで、疲れます。
高島屋みたいな物です。
フランスで一番有名な百貨店です。
見どころはガラスと鉄鋼のドームです。
確かカフェで休憩した気がします。
洋菓子の本場パリに来たら甘い物を食べなくてはと思い、クレープを食べました。
オレンジソースがかかっています。
とっても美味しかったのを覚えています。
よっぽど疲れていたんでしょうね。
いろいろな方法で癒しを探していました。
ふと見上げると街並みはやっぱりフランスで、いちいち感動していました。
パリで3泊し、朝4時に次の国へ向けて出発しました。
朝早すぎてホテルのフロントの人は寝ていました。
変なおじさんに追いかけられたリしましたが、無事命は繋いでいます。
バスに乗ったら黒人さんだらけでした。もちろん良い人たちなんでしょうけど、少し緊張しました。
乗り継ぎの為に経由したイスタンブール空港で私が行った一週間後にテロが起こったり、私が帰国してからですが南フランスでテロが起こったりしていました。
2016年、フランスに行く日本人の観光客は46%減ったそうです。
確かに、フランスではあまり日本人に会わなかった気がします。
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