こんにちは。
最近仕事とプライベートとがダブルでとっても忙しいです。
そんな中、愛媛マラソンに当選してしまいました。
…こんな言い方ではマラソン界の方々に失礼ですね。言い方を変えます。
当選させていただきました。
ほとんど練習出来ていないまま、フルマラソンに挑む事になってしまいました。
過去に県外のフルマラソンには出場した事がありますが、
愛媛マラソンは初めてです。
今まで出場した過去の大会では前泊したので、満足に眠れませんでした。
今回は自宅でしっかり眠れるという幸せ!ありがたみ!
個人的見解ですが、
マラソン本番で最高のパフォーマンスをする為に大事なのは
前日の睡眠
だと思います。(異論は認める)
前日に寝れていたら、まずまずの結果を残せるんじゃないでしょうか。
今回はたくさん眠れるありがたみを感じながら、20時に布団入りしました。
前日まで睡眠不足気味だったので、すぐに眠れるだろうと思いつつ。
…10分後(*^^*)
…30分後(*^^*)
…1時間後(*^^*;)
…3時間後(*^^*;;;)「ネムレン…」
…0時頃(-_-)zzz
結局、寝たのはいつもと同じぐらいの時間でした。
その日だけ早く寝ようと思っても私には無理だとわかりました。
5時半 起床
スッキリ感が無く目が覚めました。
着替えや荷物は前日にしっかりセッティングしておいたので、着るだけです。
「当日に準備をすると、考えるだけで糖分を使うからもったいない」と、いつか誰かのブログで読んだことがあるからです。
出来るだけ糖分を節約して、考えないようにしながら朝の準備が完了しました。
6時半 出発
マラソン大好きな友人が、出場はしないんだけど送り迎えしてくれました。
とてもありがたいです。
車の中で、だんだん緊張してきました。
なぜ緊張しているのか自分でもわかりません。
「緊張する事に何の意味も無い」と言い聞かせながら、やっぱりずっと緊張していました。
8時半頃 当日受付
前日の受付に行けなかったので、当日受付していただきました。
それから着替えて、荷物を預けて、あとはひたすらスタート時間を待つのみ。
待っている間、やる事が無いです。
9時半頃 列に並び始める
友人にもらった「アミノサウルス」を飲みました。
スタートの30分前に飲むと良いそうです。
スタートセレモニーではQちゃん(高橋尚子さん)による元気が出るありがたいお言葉をいくつかいただきました。
その中でも「坂は気のせいと思うように」というアドバイスが耳に残りました。
10時 スタート
私は後ろの方からのスタートだったので、実際にスタートの号砲が鳴ってからスタート地点に行くだけでも4分ぐらいかかります。
想定内です。
最初はみんなが自分のペースを出せませんが、間違ってもジグザグに走らないように気を付けます。
最初は準備運動だと思ってゆっくりで良いんです。
10km地点
この時点で2回トイレに行きました。
トイレはどの場所も大行列なので、1回のトイレで3分~4分ロスします。
たった3分と思うかもしれませんが、この3分が後々効いてくるんですよ。
前半が終わるまでは精神的にしんどいです。
(まるでゴールの瞬間かのようなバンザイ)
21km地点(前半終了)
やっと後半です。歩いているように見えて走っています。
後半まで来たら、よっぽどの事が無い限り「リタイアする」という選択肢は無くなります。
もしリタイアしたら今までの努力が無駄になりそうで、その方が嫌になってきます。
Qちゃんの言葉「坂は気のせい」を何度も頭の中で繰り返しました。
坂だけじゃなく、
「まだ〇kmなのは気のせい」
「走っているのは気のせい」
「しんどいのは気のせい」
と、何もかも思いつくあらゆること全てを「気のせい」にしました。
Qちゃんに感謝です。
21kmから28km辺りは、出来るだけ意識(精神)を遠くに飛ばしました。
どれだけ脚が痛いと思っても、前に進むしか選択肢は無いから、考えるだけ無駄だからです。
意識(精神)の飛ばし方は「走りながら寝る」という感覚です。
…わかりますかね?遠くに飛ばし過ぎて倒れないように注意してください。
30km地点
ここまで来たらもう意識を飛ばさなくても大丈夫になってきます。
ゴール出来るというのが確信に変わります。
ちなみに、しんどかったら「歩く」という選択肢もあるのですが、
私は「歩いたらしんどい時間が伸びるだけ」と思って歩かないようにしています。
走るスピードは早歩きと変わらないんですが(笑)
40km地点
ゴール出来るのが確実になってきました。
歩いても誰にも怒られないのに、歩きません。
ここまで来たらもう意地です。
数百メートルがとても長く感じます。
ゴールの瞬間
ゴールの瞬間は涙がツーっとこぼれました。
「とってもしんどい思いをしながらもここまでたどり着けた!しんどかった!!でも私頑張った!!!〇〇さんや△△君が応援してくれてた!!!!ボランティアの人がいっぱい声をかけてくれた!!!!!」
こんな風にたくさんの想いが一気に押し寄せてきました。
マラソンは、人生の縮図だと思います。(ドヤァ)
完走のお祝いも兼ねて、仲の良い友人と打ち上げをしました。
しかし、疲れすぎて20分で終了しました。
ちょっと気を抜くと寝てしまいそうな疲労感なんです。
その日やるべき家事を何も出来ず就寝。
あ、就寝と言っても疲れすぎてあまり眠れません。
さらに翌日はぐっすり眠れました。
まずはたくさんのボランティアの方々と応援してくれていた方、ありがとうございました。
そして協賛していたたくさんの企業さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
初めての愛媛マラソンは、伊予弁での応援が幸せでした。
あー私ってやっぱり愛媛県民だな。と。
最後に、これだけは言いたいです。
あなたもマラソンしませんか?
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