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「オール電化以外考えられない」そんなあなたに知っておいていただきたいこと

お得に暮らせるオール電化住宅。しかし料金以外にも考慮するポイントがありますよ。

快適なオール電化

オール電化の魅力は、既に皆さんもご存知だと思います。

 

〈料金のメリット〉

  • ガス代がかからない
  • 電気料金は深夜電力を利用できる為、光熱費を安く抑えられる

 

〈安全面のメリット〉

  • 火を使わない為、衣服への着火事故がない

 

〈災害時のメリット〉

  • 災害時、エコキュート内に貯めた水を使うことができる※飲用水としては使用できません
  • 停電しても電気の復旧は早い

 

〈生活面のメリット〉

  • レンジフードが汚れにくい
  • 掃除が楽

意外と知らないオール電化のデメリット

〈料金面のデメリット〉

  • オール電化向けの料金プランは、昼間高い。

→その為、わざわざ深夜に洗濯をしたり、食洗機を使用する家庭が多い。

 

〈安全・健康面のデメリット〉

  • 火事が起こることもある

詳しくはこちらをご覧ください。→IHにも火災の危険があった!安全な調理方法とは…

  • タンクに貯水している為、衛生面上そのまま飲用水にはできない
  • IHクッキングヒーターは電磁波が発生し、発ガンの危険もある

 

〈災害時のデメリット〉

  • 停電時に何もできなくなってしまう

 

〈生活面のデメリット〉

  • レンジフードが汚れないということは、部屋中に汚れが分散するということ

 

将来を想像してみる

電力自由化になり、各家庭で好きな電力会社を選ぶことができるようになりました。それによって、電気料金が下がると期待されている方も少なくないと思いますが、現状はそこまで下がっていません。今後も期待するほどは下がらないでしょう。

なぜなら、毎月支払っている電気料金の中に「再エネ発電賦課(ふか)金」というものがあります。毎年約1%ずつ増えていて、2020年には電気料金の約10%増えると言われています。

「再エネ発電賦課金」とは、太陽光などの再生可能エネルギーを電力会社が高値で買い取っていて、その費用は、電力会社ではなく電気利用者が負担しています。その費用のことを言います。次々生まれるメガソーラーという大規模な太陽光発電の料金を負担するのは、すべて利用者です。

 

さらに、原発の廃炉費用がさらに膨らめば、電気料金値上げで回収することも検討されています。最終処分や再処理まで考えると、かなりの費用になるでしょう。

 

このような理由で、今後、電気料金はそこまで下がらないと考えます。

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