キャンプにハマってから数年経ちました。
これだけハマっていてなかなか言いにくかったのですが、まだテントで寝た事がありませんでした。
いつかしよう…と思いつつ、気づけば季節は冬。
「いつか」と言い続けたら一生出来ない気がして、ついに決行する日が来ました。
仕事が終わってからスタート。
既にあたりは真っ暗です。
少しお腹が空いていたので、豚バラ餅を作りました。
最高に美味しかったです。
美味しい時ほど写真が無いのは世の常ですね。
灯油ストーブを持って行きました。
これがとても温かく、持って行って良かったです。
ストーブを持ち運ぶ時は、中に灯油を入れていない状態にしないといけません。
要注意です。
あまり大きな声では言えませんが、それを知らなかったので…えっと…その…。
ひと通り料理を作り終えたら、
後は喋る事なく、ただただ火を見つめていました。
なぜ人は火を見ると心が落ち着くのでしょうか。
自分なりに出した結論は「人間の本能だから」。
釣りをするのが狩りの本能であるように、火を起こすのも人間の本能だと思うんです。
実際の所はわかりません。調べてみてください。(自分で調べなさい)
プロキャンパーは、寝袋のことを「シュラフ」と呼びます。
Snugpak(スナグパック)の、限界温度-5℃まで対応している物を買いました。
色は、自然に馴染めるようなみどり色をチョイス。
生まれて初めて寝袋に触れたのですが、
すごくコンパクトに収納出来るんですね。
テントを張りました。
テントを張ったのも人生で初めてです。
私はスノーピークのアメニティドームSを買いました。
これはソロキャンプ用のテントですが、大人2人までは寝れる広さです。
価格は29,800円(税別)でした。
実はキャンプの先輩に、
「キャンプを始める時に、最初に買ってはいけない物はテント」と忠告されていました。
最初に買ってはいけない理由は、「何度もキャンプをして、やっと自分のスタイルがわかるし、好みのテントが見つかるから、それまでは買うべきではない」との事です。
でも忠告を無視して、最初に買ってしまいました。
「キャンプと言えばテント」という私のミーハー心が止まらなかったからです。
初めてテントを張る前に、YouTubeでこのテントの張り方を何度も予習しました。
予習のおかげで、問題なく張ることが出来ました。
事前にホッカイロを身体中に貼り付けていました。
ホッカイロは「マグマ」という、一番温かそうなものにしました。
そして寝る直前まで、湯たんぽを寝袋の中に包んでおきました。
そうする事で、寝袋を着た瞬間に優しい温かさに包まれます。
不安だったので、さらに簡易湯たんぽを作りました。
簡易湯たんぽの作り方…
空になったペットボトルに熱湯をそそぐ。
フル装備でいざ、眠ろうとします。
鼻で深く呼吸すると、一気に肺まで凍りそうです。
空気は冷たいけど、とても空気が綺麗だと思いました。
…で、全然眠れません。
…いざっ
………
…いざっ…
…
…
~1時間後~
…Zzzz
という事で、眠りにつくまで1時間ぐらいかかりましたが、ちゃんと眠る事が出来ました。
寝袋の中は全然寒くなくて、むしろ温かすぎて、自分が燃えていないかどうか不安になるほど。
そのおかげで風邪も引きませんでした。
起きると、そこは絶景でした。
目覚めの珈琲を一杯。
(ピントが合いません)
なんだかんだ言って、ゆっくり淹れた珈琲が一番美味しいです。
①人として強くなれた
「私はか弱い女の子だから、外で寝泊まりするのは無理」と、自分の中で勝手に思い込んでいましたが、
極寒の中、外で寝る事が出来たというのは、大きな経験になりました。
②災害に強くなれたかも
キャンプにハマるまでは、カセットコンロすら持っていなかったので、
もしある日突然停電やガスが止まったりすると、あたふたしていたと思います。
でも今ならもし停電等になっても、お湯も沸かせるし、調理も出来ます。
テントでも寝れるとわかったので、自宅で寝泊まり出来ない状況になっても何とかなりそうだと思いました。
(こればかりは実際に経験していないので、本当に何とかなるかはわかりませんが。)
そんなこんなで、また一つ成長できたキャンプでした。
皆さんがもしこれから、キャンプをやってみたいようでしたら、
失敗談を元にアドバイスさせていただきますので、お声がけくださいね♪
私が買ったテントはこれ→スノーピーク アメニティドームS
私の過去のキャンプ記録はこちら↓
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