新築の間取り作りで、和室を1部屋とる事が多いです。
その使い方は三者三様。
使い方によってオススメの位置も変わり、
気を付けておくべきポイントもあります。
皆様の間取りづくりの参考になれば良いなと思います。
和室を寝室として利用するお客様は多いです。
など、生活に合わせて利用されています。
ベッドなら睡眠の質はマットレスの性能に左右されますが、
和室の畳の上で寝る場合は、マットレスを購入しなくて良いのでコスパも良く、ベッドから落ちる心配がなく、人数が増えてもある程度対応できると思います。
そして信じるか信じないかはあなた次第ですが、
和室で眠るのは風水的にも良いのです。(風水師の先生に聞きました)
身体がしっかり床に付き自然のエネルギーを吸収できるそうです。
【気を付けるべきポイント】
(赤ちゃんのお昼寝場所として使うなら見守れる場所がオススメ)
リビングはソファやテーブルなどを置いていて、お子様が元気に走り回ると危険もあります。
和室は何も家具を置かない事が多く、お子様が安全に遊ぶ事が出来ます。
【気を付けるべきポイント】
以前は「家庭訪問の時に先生をお通しする」や「親戚が泊まりにきた時の為に」等というご要望がありましたが、
最近のお家づくりでは、客間として利用する事はとても少なくなりました。
「一年に数回しか使わないお部屋を作るより、毎日フル活用したい」という考えの方が増えたように思います。
それでも客間が必要な方。
【気を付けるべきポイント】
この場合「和室」ではなく「書斎」と呼ぶと思います。
書斎を畳敷きにするのもオススメです。
椅子に座るよりも床に座る体勢の方が落ち着くと感じる人もいます。
その場合は床を畳にして、疲れたらゴロンと横になるのも良いですね。
【気を付けるべきポイント】
様々な使い方をご紹介しましたが、使い方を限定せず、組み合わせる事も出来ると思います。
ある程度の使い方を想定しておくと、家づくりでの失敗を防ぐことができます。
皆様の家づくりの参考になりますように。
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