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【間取り作りの参考に】実用的な和室の使い方と気を付けるべきポイント

和室の使い方は無限大!皆様ならどのように和室を使いたいですか?

和室の使い方は様々

新築の間取り作りで、和室を1部屋とる事が多いです。

その使い方は三者三様。

使い方によってオススメの位置も変わり、

気を付けておくべきポイントもあります。

皆様の間取りづくりの参考になれば良いなと思います。

寝室として利用

和室を寝室として利用するお客様は多いです。

  • 家族全員の寝室として利用
  • ママと赤ちゃんの寝室として利用

など、生活に合わせて利用されています。

 

ベッドなら睡眠の質はマットレスの性能に左右されますが、

和室の畳の上で寝る場合は、マットレスを購入しなくて良いのでコスパも良く、ベッドから落ちる心配がなく、人数が増えてもある程度対応できると思います。

 

そして信じるか信じないかはあなた次第ですが、

和室で眠るのは風水的にも良いのです。(風水師の先生に聞きました)

身体がしっかり床に付き自然のエネルギーを吸収できるそうです。

 

【気を付けるべきポイント】

  • リビングに近すぎるとにぎやかで落ち着かないことも

  (赤ちゃんのお昼寝場所として使うなら見守れる場所がオススメ)

  • 布団が入る押し入れが必要
  • トイレは近い方が便利
  • トイレまでの動線にフットライト(常夜灯やセンサーライト)を付けると便利
  • 照明はリモコン付きタイプが便利
  • スマホ用充電器の位置を考えておく(扇風機・電気蚊取り器の位置も)
  • カーテン(もしくはプリーツスクリーン)は遮光が落ち着く

遊び場として利用

リビングはソファやテーブルなどを置いていて、お子様が元気に走り回ると危険もあります。

和室は何も家具を置かない事が多く、お子様が安全に遊ぶ事が出来ます。

 

【気を付けるべきポイント】

  • ママが見守れる位置にあると安心(リビング横・キッチン横など)
  • おもちゃ収納スペースがあると便利(自分で片付けられたらより良い)
  • お子様の視力を守る為、照明の光の色は温白色か昼白色がオススメ(リラックス重視のオレンジ色の光は細かい作業に向いていない)
  • 障子を採用するならやぶれないワーロンシートがオススメ

客間として利用(来客時の応対・宿泊)

以前は「家庭訪問の時に先生をお通しする」や「親戚が泊まりにきた時の為に」等というご要望がありましたが、

最近のお家づくりでは、客間として利用する事はとても少なくなりました。

「一年に数回しか使わないお部屋を作るより、毎日フル活用したい」という考えの方が増えたように思います。

それでも客間が必要な方。

 

【気を付けるべきポイント】

  • 玄関から直接行けるようにする(リビングを通らない)
  • リビングから離しておくとお客様にリラックスしていただける
  • 窓周りは障子やプリーツスクリーンを採用するとオシャレ

書斎として利用

この場合「和室」ではなく「書斎」と呼ぶと思います。

書斎を畳敷きにするのもオススメです。

椅子に座るよりも床に座る体勢の方が落ち着くと感じる人もいます。

その場合は床を畳にして、疲れたらゴロンと横になるのも良いですね。

 

【気を付けるべきポイント】

  • 仕事をするなら照明は細かい文字が見えやすい昼白色がオススメ、リラックス重視で一人になりたいなら照明は電球色がオススメ。シーンに応じて光の色を変えられる「調色タイプ」でも良いですね。
  • 造り付けで低い位置に机を造っておけば便利
  • PCを使うならコンセントやLANの配線計画は念入りに。

まとめ

様々な使い方をご紹介しましたが、使い方を限定せず、組み合わせる事も出来ると思います。

ある程度の使い方を想定しておくと、家づくりでの失敗を防ぐことができます。

皆様の家づくりの参考になりますように。

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