セルロースファイバーを吹き込む前に壁全体にシートを張っていきます。準備だけでもひと苦労です。
セルロースファイバーを使用している住宅会社がまだまだ少ない理由、それは手間がかかるからです。
ほとんどの建築会社で簡単に安く施工できるグラスウール断熱材が採用されています。
大量のセルロースファイバーが現場に届きました。
セルロースファイバーの最大含水量は約2.5tです。
梅雨時は室内の湿気を吸い取り、室内が乾燥する時には吐き出す調湿効果があります。
機械の入口からセルロースファイバーを入れていきます。
吹き出し口からセルロースファイバーが出てきます。
機械でパンパンに詰め込むから、隙間なく詰め込む事が出来るのです。
断熱材の施工には「隙間が無い事」がとても重要です。
せっかく良い材料を使っても、隙間があると断熱効果が台無しになってしまいますからね。
断熱材を工事する現場は結構大変です。
職人さん、いつもありがとうございます!!!
手で押さえてみると、ずっしり詰まっているのがわかります。
セルロースファイバーの場合、吹き込み密度も重要です。当社で特別に決めて施工しています。
セルロースファイバーの工事が終わると、暑い日でも、現場の中はとても涼しく感じます。
セルロースファイバーの効果がすぐに発揮されているのです。
セルロースファイバーの工事する様子はわかりましたか?
工事するのは大変ですが、とても良い材料だからこそ、手間がかかってもずっと使い続けていきたいと考えています。
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