一人旅14日目
フランスからオランダに行く飛行機でもちょっとした事が起きました。
・ハードケースじゃないと預けられない
これは何故なのかわからないのですがスーツケース紛失後、臨時で買ったスポーツバッグは、預かってくれませんでした。ということで機内持ち込みすることに。
・その中に入っていたボディクリーム没収
国際線はクリームや化粧水などの持ち込み容量が決まっていますよね。
それは知っていたのですが、持ち込むつもりが無かったから大きいのを買っていて、
「大きすぎるからダメ」と、臨時で買った化粧水やボディクリーム6本没収されました。
さて、
オランダに行くと決めたのは、建築士の先輩が住んでいたからなんです。
建築士の先輩は2年以上海外で生活していたので、いろいろなアドバイスをくれ続けていました。
とても頼れる優しいお姉さんのような存在です。
正直、行くまでオランダのイメージは何もありませんでした。
でも先輩から事前情報で、デザインが洗練された国で建築物もかなりすごいと聞いていたので楽しみにしていました。
運河がたくさんあり、とても美しいです。
このように4段ぐらい登っていく0階と、地下も利用している建物が多いです。
ちなみに…わかりやすい写真が無かったのですが、アムステルダムの建物は前のめりに建てられています。
家具を搬入するときに、窓から入れることが多い為、傷つけてしまわない為です。
運河に住んでいる人や、運河に浮かぶホテルもあります。
元々は土地不足だったから貧困層が住んでいたそうですが、今はメンテナンス費用がかかる為、お金持ちの方が住んでいるそうです。
オランダの方が実際に住んでいるお家を見ることができました。(外から)
とても素敵なお家がたくさん並んでいます。
お庭もしっかり造っていて、お手入れも行き届いているお家ばかりでした。
お庭があると、「余裕」を感じます。
敷地に余裕がないとお庭を作る事が出来ませんし、
お手入れをする為の時間の余裕が必要ですからね。
憧れます。
恒例のトラブル発生。
電車などに乗れるこのカード。
西日本で言うところのICOCA、要はSuicaですね。
これが他の人は使えるのに私のだけ使えない。
しかも無人駅。
ここで待っていても待ち合わせの時間に遅れてしまうので、どうにかしました。
(それ以上聞かないで)
先輩と中央駅で待ち合わせしました。
海外での待ち合わせ、無事成功しました。
3日間、いろいろな所に連れて行ってもらったので、その中でも印象的だった場所をご紹介します。
気づいたのは色使いです。
日本とは少し違いますし、北欧ともやっぱり少し違います。
当然と言えば当然なんですが、感性の違いにときめきます。
今も日本では北欧風がとっても流行っていますが、
北欧以外にも素晴らしいデザインがあるよーと声を大にして言いたいです。
様々な奇抜な設計の建物があるオランダ。
アムステルダム市立美術館は「バスタブ」の愛称で親しまれているそうです。
ちょっと親近感が湧く話を。
このバスタブの白い部分の素材は日本の帝人グループが開発した素材なんですよ。
オランダの建築家集団「MVRDV」が手掛けた建築物です。
透明さにこだわり、ガラスブロックを特注したそうです。しかも建物の下の部分は支柱も外壁もガラスで出来ています。
世界中の建築家がこの建物を観たいと思っているそうですよ。
(知らなかった建築士がここに一人)
自分が何階に居るかわからなくなる現象
小さすぎる給湯室
日本の建築基準法では造れない階段
見えますかね、この素敵な椅子や照明たち。
このホテルの為にデザインされたそうです。
照明が巨大。
素敵すぎる。
しかもその下の部分がフロントだったような。
こんなに欠けて大丈夫?というビルや、地面からにょきっと出てきている銅像など、奇抜なデザインがたくさんありした。
公園で過ごす人、多数。
私たちもその辺に座ってみることに。
スムージーとお菓子を買って、ゆっくり語り合いました。
カフェとは違った感じでこれも良いですね。
相変わらずへんぴな場所のホテルを予約してしまっていました。
歩道か何かわからない所を歩いたりして、何とかたどり着きました。
楽しいオランダ旅行でした。
そして、ついに!
空港にあったそうです。ホテルに送ってもらうのが間に合わなかったので、帰国後に受け取ることにしました。
という事で、たくさんの荷物を入れる為にスーツケースを購入しました。
喜んだのもつかの間でした。
まだまだ続く。
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