昨日の夕食のときに子どもに聞かれました。
「ママ、大きくなったら、どんな家に住みたい?」と。
「もう大きくなったけん、この家建てたんよ。」と答えました。
「でもせっかくやけん理想の家を考えるね」と妄想をすることに。
「庭にプールがあって…」
そこまで考えて、気づきました!!!!
誰もいない家でプールに入っても、つまらんなと。
どんなに大きな家でも、素敵な庭があっても、プールがあっても、
そこに子どもたちがいなかったら、寂しすぎます。
「一緒に住んでくれる?」と息子に聞きました。
すると息子は「いいよー。ずっと一緒に住むね」と答えてくれました。
家を建てるということは、家そのものを手に入れることだけはないのだと気づきました。
どんなにお金をかけて、どんなに素敵な家を建てても、そこで一緒に暮らす家族がいなければ私は寂しいと気づきました。
前に住んでいた家では、家にいるだけで小さなストレスが積み重なっていました。
子どもが泣き叫んでいると周囲に「うるさくないかな」と気になったり、
床や壁を傷つけないように気をつけたりしていました。
今は、それがありません。
子どもが家の中をスーツケースに乗ってゴロゴロ走り回っていても、
「楽しそう」と笑って見ていられます。
壁が傷ついても、自分で直せるのでOK。
家の中で多少うるさくても、誰かに迷惑をかける心配がなく、
小さな家だからこそ、無理のない予算で、自分たちに必要なプライバシーと自由を持つことができました。
今の私にとっての「理想の家」は、「家族と快適に安心して過ごせる居場所」だった事に気づきました。

そして、もうひとつ気づいたことがあります。
子どもたちは、いつか巣立っていきます。
それは寂しいことでもあるけれど、自分の人生を歩いていくことは、きっと喜ばしいこと。
おじさんになった息子と、ずっと一緒に暮らしたいわけではありません(笑)
いつか大人になった息子が、たまに「実家に帰ろうかな」と帰ってきてくれたら、私はきっと嬉しい。
そう考えると、今子どもたちと一緒に暮らせる時間は、ずっと続くものではないんだなと思います。
家は何十年も残るけれど、
家族の暮らし方は、少しずつ変わっていきます。
だから今は、この家で過ごす時間を大切にしたいと思います。
「大きくなったら、どんな家に住みたい?」
あの質問をきっかけに、いろいろ考えましたが、
最終結論は
今以上の理想は、思いつきませんでした。
小さな家だけど、大好きな家族が一緒にいて、安心して、自由に、快適に暮らせています。
私にとっては、それがもう「理想の家」だったんだと思います。
きっと、理想の家は人それぞれです。
大きな家が良かったり、趣味を楽しめる部屋が欲しい人も居ます。
家づくりに正解はなくて、
その人が「どんな暮らしをしたいか」によって、理想の形は変わります。
だから家を建てるときには、「どんな家にしたい?」だけじゃなく、
「その家で、誰とどんな時間を過ごしたい?」
も、一緒に考えてみてほしいと思っています。
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