ガスから電気をつくり、
発電時の熱でお湯をつくる、
家庭用燃料電池コージェネレーションシステムです。
発電のしくみ…「水の電気分解」の応用です。
水に電気を通すと水素と酸素に分解できますが、エネファームは逆に水素と酸素を化学反応させて電気を作ります。
また、そのとき発生した熱で貯湯タンクの水を加熱してお湯をつくるので、エネルギーを無駄なく使えます。
「エネファーム」という名前の由来…、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。水素と酸素から電気と熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ています。
エネファームがつくる電気とお湯を使うことで、電力会社からの購入電力が減り、電気代を節約できます。
従来システム
ガス料金136,370円+119,150円→合計255,520円
エネファーム
ガス料金118,635円+71,535円→合計190,170円
→年間約65,000円光熱費を削減できます!
「エネファーム」は、ご家庭でお使いの時間帯とお湯をご活用になる時間帯を学習して発電運転時間が決められます。一般的なパターンでは、朝、発電を開始。
同時に排熱でお湯をつくります。お湯は貯湯タンクにためられ、夜のバスタイムに満タンに。
急に大量なお湯が必要になると、バックアップ用の熱源機が稼動するので湯切れの心配もありません。
そして、電気の使用量が少ない夜には発電を停止します。
発電していないときや家庭内の消費電力が定格出力を超えるときだけ、電力会社からの電気を使用し、エネルギーをムダなく効率的に使います。
さらに、朝早いご家庭、夜遅いご家庭など、それぞれの生活スタイルを「エネファーム」が学習。発電のタイミングを自動調整しますので、それぞれのご家庭にぴったり合った生活ができます。
エネファームが発電中であれば、停電が発生した場合でも発電を継続することができます。(パナソニック製の場合)
停電時に専用コンセントからテレビ、パソコン、照明などの利用が可能です。また、シャワー等の給湯や床暖房にも利用できます。
エネファームを住宅等に導入する方、またはリース等により提供を行う方に対して、その購入費用の一部を国が補助する制度があるので、ぜひご活用ください。
〈補助金の額〉
新築 最大19万円/1台
既築 最大22万円/1台
〈募集期間〉
平成28年4月11日(月)~平成29年1月31日(火)
〈特徴・補助要件等〉
住宅及び建築物に補助対象エネファームを導入し、6年間以上継続して使用できること。
エネファームは上手に使えば電気代はかなり安くなります。
しかし設置費用が高いということと、お湯を使用しないと発電しない為、家族が少ないと発電しないというデメリットもあります。家族構成や電気の使い方によってはお得にならないこともある為、購入の際は現在の光熱費を元にシミュレーションするのがオススメです。
もっと詳しく聞いてみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。
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