※かなり久しぶり&時差投稿になります。
よく過去の投稿を振り返るのですが、
ふと、インスタのアーカイブ機能でストーリーを眺めていると、気になる内容が。
ほほう。そういえば載せてないなぁ。
わたくし塩見、写真はよく撮るのですが、その写真をあまり発信してきませんでした。
なぜかって?
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多分私が面倒くさがりだから。笑笑笑
この性格故に写真の加工・編集、パソコンにデータを移す作業をしていないからですね。
自分でも直すべき性格です・・・。
かなり時間は空いていますが、アジサイがとてもキレイだったので、良かったら見てください。
6月中旬ごろはアジサイが見頃の季節で、「岩城島にキレイなアジサイ畑があるよ」と教えてもらい、行ってみました。
岩城島の南西部にある「祥雲寺」さん。
今から約600年ほど前につくられた一重唐様仏殿。年代的にはなんと京都の金閣寺や銀閣寺とほぼ同年代なんだそう。
現在は国指定重要文化財に指定されています。
2つの階段をのぼり、お墓の横を通り過ぎると、「小さなあじさい園」の看板。
「小さな」?
ながーーーい塀できっちり囲われていて、それなりの広さに見える・・・。
ここまで整備されているともはや「大きなあじさい園」と呼んでもいいのでは・・・!
塀の中に入ってみると
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身長ほど高さのある大きなアジサイたくさん!
調べると約1,000㎡の敷地に約500本のアジサイが植わっているとのこと。
しかも、このアジサイたち全部、住職さんと奥さまの2人でお世話されているそう!
2人でこの規模!?すごすぎる・・・。
アジサイは、土のpHによって花の色が変わる事で有名ですよね。
(酸性→青、中性→紫、アルカリ性→ピンク)
土の性質を生かした色とりどりの花が、本当にたくさん咲いていて、
まさに圧巻の景色でした。
また、私たち以外にもお客さんが!
花の蜜を求めてクマバチさん。しばらく観察しながら、カメラのシャッターを押し続けていました。笑
実はもうひとつ、祥雲寺さんには名所があります。(最初の写真で割と気づきますよね。)
名前は「舟形ウバメガシ」
パッと見では、原っぱに木(ウバメガシ)が1本生えているようですよね。
実は下の原っぱも、同じウバメガシなんです。
遠くから見るとこんな感じ。
全部で4本の古木からなり、枝が四方に広がって、原っぱのような形に。
突き出た1本は帆船に見立て、
まるで海の上を船が渡っているような風景になっています。
本当に驚き、感動しました。
(うまく伝える語彙力が無いんです・・・。すみません。)
下から見ても迫力がありました。
私はこっちの景色の方が好きかも。
ウバメガシも、住職さんや地元の方が定期的に剪定をしているそう。
アジサイも含め、現状の美しさをずっと維持するのに、一体どれだけの時間をかけているのでしょう。
住職さんたちのまごころを感じます。
梅雨時期だったので湿度も高く、空の青がかなり深く、どこを撮影してもキレイな写真になりました。
ぜひ、来年のアジサイ鑑賞の参考にしてみてください。
見事なアジサイと海・帆船が出迎えてくれます。
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