体温が低い人でも、少しの努力で体温を上げることができます。
難しいことをする必要はなく、世間一般で健康に良いとされていること(運動や食生活の改善)をしていれば自然に体温は上がります。
こちらもぜひご覧ください。
今回は家での過ごし方で気をつけることをご紹介します。
人間はもともと体温調整機能が備わっていますが、エアコンによって快適な状態の部屋でいることが多くなると体温調整機能が衰えていきます。自律神経が乱れてしまうのです。
さらに、夏はエアコンの使いすぎで汗をかかない生活をしていると、汗腺の機能も弱まります。汗腺の機能が低下すると、汗をかきにくくなります。老廃物や乳酸を排出できなくなり、体に悪いものが溜まる、疲れやすくなる、体臭の原因になる、と悪いことだらけ。
エアコンは快適ですが、頼り過ぎないようにしましょう。
お風呂に入るとき、シャワーだけでなく、湯船にしっかりつかりましょう。血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。カラダの深部から温めてくれるからです。シャワーのみでは、カラダの表面しか温まりません。
睡眠が少ないと自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、血管を圧迫し、体を冷やしてしまいます。イライラや常に緊張した状態もよくないです。
まず大事なのはストレスを溜めないこと。自分にあったストレス解消法をみつけ、しっかりした睡眠を取るようにしましょう。
寝る直前までは、しっかり温めて、体が冷えないようにしましょう。しかしそのまま靴下を履いて寝ると、自分で体温を出しているのを奪ってしまい、余計に冷え性や低体温の原因にさせてしまいます。寝る直前に必ず脱いで寝ましょう。
今はドラックストアで便秘薬、頭痛薬、睡眠薬など簡単に買えて、私たちの生活に身近なものになっています。
しかし、化学医薬品というのは通常、体を冷やす特性があります。治す為に薬を気軽に飲んでいるつもりが、わざわざ治りにくい体を作っているとも言えます。
大事なのは続けること。一度にたくさんのことをしてしまうと続かなくなってしまうので、一生続けるつもりで、ご家庭でできることから、少しずつやってみましょう。
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