柱と梁だけの状態がどんどん「お家」になっていく様子をご紹介します。
合言葉は「現場がわかると家づくりが楽しくなる!」
地鎮祭をしていただいた神社で、お札(ふだ)をいただきました。
棟上げが終わったら貼るようにと。
お施主様にお越しいただき、東西南北それぞれの方角に、お札を貼っていきました。
ドアの枠が入りました。
ドアが付くのは完成が近くなってから。
なぜだと思いますか?
なぜなら、(答えが早い)
早く入れるとドアが汚れてしまうから。
漆喰や塗装工事が終わってからドアを入れていきます。
同じ理由でサッシの網戸も最後に取り付けます。
棟上げ直後はこんな風に構造材が見えている状態です。
梁は全て米松(ベイマツ)を入れていますが、お家全体を県産材にしたい場合は杉を入れます。
天井の高さをあらかじめ決めておき、その高さに合わせて大工さんが天井下地を打ち付けます。
その後せっこうボードを張ります。
お家全体にセルロースファイバーを充填(じゅうてん)します。
いつもこの作業をしてくださる断熱業者さんに感謝しています。
結構、過酷な作業だと思います。
機械で詰め込むので、壁の中はパンパンです。
防音効果が高く、お家の中の元気な笑い声も外に響きにくいです♪
棟上げの後、外壁のボードを張ります。
ボードを張る事で、普通の壁を地震に強い壁に変えてくれる材料なのです。
この壁を「耐力壁」と言います。
大工さんの技術はとても重要です。
大工さんによって家の良し悪しが決まると言っても過言ではないほど。
大工さんが丁寧に作業してくださる事で、次の職人さんの作業のしやすさも変わってきます。
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