ブログ詳細 / blog detail

丹下健三展に行って、スケールの大きさに鳥肌

偉大なる建築家について学びました。

今治市民会館

場所は今治市民会館。

他にも2会場で同時に開催中なので、そちらも行く予定です。

この夏、ずっと気になってた 丹下健三展 に行ってきました。

展示室に入った瞬間から圧倒されます。

戦後、焼け野原になった今治の写真。

そこに暮らしていた人たちの息づかいまで感じるようで、胸がぎゅっとなりました。

でも、そのすぐ隣には「復興後の都市」の姿が並んでいます。

ただの街じゃなく、“未来をどう描くか”という意思が見える街。

そのギャップに涙が出そうになりました。

 

 

戦後の都市づくりに挑んだ人

私たちは「家」を設計することが多いけれど、戦後に必要だったのは「都市」そのものの再生。

家やビルを一棟ずつつくるんじゃなくて、 人々の暮らしを支える都市全体 をどう立て直すか。

丹下健三さんは、そのど真ん中に立っていた人。

建築家という枠を超えて、「都市の設計者」だったのだと改めて感じました。

 

とにかく規模がでかい

展示を見ていて思ったのは、「発想のスケールが桁違い」ということ。

今治の都市計画はもちろん、東京や海外の都市計画にまで中心となって携わっています。

ひとつの建物にとどまらず、道路や広場や街の骨格まで手掛けていて、

もはや都市デザイナーであり、国の未来を描く人だったんですね…!!!!

「すごい」としか言えないんですが、

同時に「自分の仕事も都市の一部なのか」と背筋が伸びました。

学びとこれから

家の窓から見える景色も、道路とのつながりも、全部が都市の一部。

普段はついつい小さなスケールで考えてしまうけど、都市全体の流れを意識することは絶対に必要なんだと気づかされました。

大きなスケールで都市を見つめつつ、小さな暮らしを丁寧につくる。

その両方を大事にしたいと感じました。

よぉし!今日も一日頑張るぞ~~~~!!

※もう帰る時間でした

RESTHOMEモデルハウス販売開始!

新着情報
はココ!

タグ / Tag

年月 / Yearly & Monthly

インスタグラム / Instagram

一番上へ戻る

一番上へ戻る