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【増築ならREST】某企業様の打ち合わせ室を作るの巻【中の工事編】

しっくいやタイル…中の工事はとても繊細で美しいです。

断熱工事

柱と柱の間にセルロースファイバーを機械で詰め込みます。

セルロースファイバーは「セルロースファイバー屋さん」が吹き込み工事をします。

吹き込みの資格を持った職人さんでないと工事出来ません。

 

そしてこのセルロースファイバーを吹き込む間は、大工さんは工事出来ません。

一般的に工事現場をスムーズに進めていく為に、入る業者さんの種類が少ないほどラクです。

工事と工事の兼ね合いを考えなくて良いからです。

少しでも業者さんの数を減らす為に、グラスウール断熱材を採用したら、はめ込むだけなので大工さんが工事出来ます。

だから現場自体はスムーズでラクです。

しかしRESTはやはりセルロースファイバーをオススメしたいです。

ラクさよりも、完成した後の居心地の良さを重視しています。

壁・天井

大工さんが壁のボードを張り終わりました。

壁のボード

 

電機屋さんがダウンライト用の穴をあけます。

 

左官屋さんが、ボードとボードの継ぎ目にテープを張ります。

この作業を丁寧にする事で、仕上がった時に継ぎ目のない綺麗な状態になるのです。

左官屋さんがしっくいを塗ります。

いつも職人ワザを見せていただき、拝みたくなります。

スイスイ塗っていくので、簡単なのかな?と勘違いしてしまいそうですが、私がやるとボロボロになってしまいます。

だから間違っても「記念に、石丸さんにやってもらう」なんて言わないでくださいね。

(誰も言わないか)

 

しっくいが完了しました。

美しい…!

凹凸があってもホコリは溜まりません。

ホコリのお掃除は不要です。

そして室内がとっっっっても爽やかなんです。

「空気が綺麗とはこの事か」と解っていただけると思います。

床は本物の木にするか、かなり迷いましたが土足で入るという理由で、タイルにしました。

 

タイルを貼る時は、まず「割り」を考えます。

目地がどの部分に来るかを考えるんです。

たまにタイル割りの図面を描く事もあります。

木に見えるタイル

木に見えますがタイルです。

次回は完成写真を全てご紹介!

中の工事も楽しいでしょう♪

次回は全貌をご紹介します。

お楽しみに^^

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