松山にあるお店で、四国4県それぞれに店舗があります。
居施主様が直接行くのも良し、建築会社のスタッフさんだけで行くのも良しの自由なお店です。
新築やリノベ前の段階で、自分の好きなテイストを掴む事が出来ます。
例えば、根強い人気の「北欧風」。
優しい色づかいなのか、ムーミンを使いたいのか、その人の思う北欧風がどんな北欧風なのか、お施主様と建築会社がすり合わせをする必要があります。
そんな時にここに行けば、お施主様のイメージにピッタリの1点を探し出してくれます。
こちらのお店をやっているのは「森熊」という老舗の商社さんなんです。商社さんという性質上、直接購入する事はできません。
内装業者さん(クロス屋さん)から購入するという流れになります。
TECIDOは国内に在庫を持つ輸入壁紙を多数取り扱っているセンスの良いメーカーさんです。最新トレンドがたっぷり詰まっています。
恐れずに大きい柄を使おう
こちらの画像は同じような色味・模様ですが、模様の大きさが違います。
壁に貼った時の迫力も違います。
立てて見よう
壁紙は壁に貼るモノだから、壁に貼るのと同じように立てて見るべきです。
特に光沢がある壁紙は、照明の当たり方によって見え方が違ってきます。
寝かせて見ると金色で派手な壁紙も、立てて見ると落ち着いたベージュに見えたりします。
飽きを恐れない
「柄物は飽きる」なんて事は無いそうです。
好きな絵画を壁に飾っていて飽きる事が無いように。
建築前に好きな世界観の壁紙に出会えて、その壁紙をテーマにお部屋やお家を創れたら、とっても幸せでしょうね。
日本からインスピレーションを受けた壁紙
こちらも大きな柄でとても素敵です。
日本の絵画の筆のストロークや、金箔からインスピレーションを受けてデザインされた物です。
金色のフチは、光沢があり高級感があります。
日本のクロスも、このような高級感があると良いのですが。
遊び心を忘れない本棚柄
以前から壁紙で「本棚柄」を使われる事はしばしばあり、定番の一つにもなっているのですが、この本棚柄の特徴は猫ちゃん。
遊び心がある猫ちゃんですね。
今まではカッコいいお部屋に本棚柄を使われていたのですが、2019年は「いつまでも遊び心を忘れない、クスっと笑える空間」に良いと思います。
幾何学模様を和の空間へ
私が大好きな幾何学模様。
見ていると、模様の中に何かを見つけようとしたり、クリエイティブな気分になれます。
そんな幾何学模様ですが、こちらも2019年のトレンドの仲間入りしていて嬉しく思います。
実際、和菓子屋さんに使われていてとても雰囲気が合っていました。
自然界と繋がる
こちらは象とヤシの木柄の壁紙です。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)などのアウトドアブランドを街に居ながら身に付けるのが流行しているのは、アウトドアへの憧れから来るそうです。
みんな、アウトドアしたいんだな。
よく見ると、立体的にプリントされています。
写真は無いのですが、象はドットで構成されています。
こういう細やかな作り方が、高級感を生み出すんでしょうね。
私イチオシの柄
このジャングルな柄です。
家や街が都市化していくと、人は病気になりやすくなってしまいます。
家に居ながら「緑」や「自然」を取り込むという発想から、壁紙の「自然柄」が最近増えて来ました。
リクシルのトイレ「サティス」のカタログの表紙は、この輸入壁紙が使われています。
サティスはスタイリッシュなデザインのトイレで、こういう奇抜な壁紙によく合います。
このジャングルなトイレが落ち着くのかどうかはあなた次第。
私は好き。
これまで「可愛いお部屋づくりをしたければ可愛いモノを使う」のが当たり前でした。
しかし、最新トレンドのインテリアは、
「モダン」とされていたモノを使って「可愛い」お部屋を作ったり、
「可愛い」モノを使って「和」のお部屋を作ったりしています。
今までの基準で考えたら「ダサい」という組み合わせを、いかにカッコよく作るかがインテリアコーディネーターの、プロとしての役割なんだとわかりました。
ファッション業界も同じで、ちょっと前までダサかったアイテムが流行して、それをいかにかっこよく着こなすか、というところがあるじゃないか。
そんな感じです。
RESTは室内の壁は全て漆喰だけ使ってきました。
それは身体に優しい事・長持ちする事などたくさんの理由があるからで、
もちろんこれからもそのつもりです。
しかし、輸入壁紙はお客様のご希望があれば取り入れても良いと思いました。
日本製のクロスは「ビニール製」です。
お家をすっぽりビニールで囲むのは、もったいないと思っています。
輸入壁紙は、「紙製」です。
輸入壁紙の方が、身体に悪い成分が少ないようです。(一部例外もあり)
WALLPAPERHOUSEのHPはこちら(外部リンク)
リクシルのオシャレなトイレ「サティス」をもっと見たい方はこちら(外部リンク)
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