近年の日本の住宅の寿命は短く、25年~30年と言われています。
そうなったのは、壁の中の結露が原因です。
これを内部結露と呼びます。
内部結露とは、普段目に見えない壁の中で結露が発生する現象で、結露が発生しても気づかないことが多く、構造体を腐らせます。
湿度の高い環境はシロアリが発生しやすく、建物の強度低下や寿命の低下につながります。
また、結露によってカビが繁殖し、胞子となって室内に浮遊することで、アレルギーやアトピーの原因になるといわれています。
よって、内部結露の起こりにくい断熱材を選び、正しく施工することが住宅を長持ちさせる上で非常に重要です。
RESTでは、調湿性能の高いセルロースファイバーを採用しています。
この「セルロースファイバー」は非常に優れた断熱材なのです。
セルロースファイバーには、新聞紙でできている為、水分の吸放湿性があります。
靴が濡れた時、新聞紙を靴の中に入れた経験はありませんか?
経験のある方は、思い出してみて下さい。
新聞紙を靴の中に入れるとすぐ乾くのです。
木質繊維は生きています。
周囲の状態に応じて、水分を吸ったり吐いたりしています。
この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防止するのです。
セルロースファイバーは外気の湿度が高いときには湿気を吸い取り、乾燥しているときは蓄えた湿気を徐々に吐き出すという、生きている繊維ならではの調湿効果を発揮しますので、部屋の中はいつも快適な湿度に保たれます。
セルロースファイバーは、防虫効果もあり、多くの駆除には大変効果的ですが、その毒性は一般の食卓塩の6倍も安全と評価されています。
セルロースファイバーは、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、安心してお使いいただけます。
「家を建てよう」と考えるとき、一番大事にしていただきたいのが、ご家族の安全。
RESTでは長持ちして健康に暮らせる家だけを建築しています。
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