マイホームを建てるとお庭での楽しみ方が広がります。ガーデニングや家庭菜園を楽しむ事ができます。皆さん一度は考えた事があるのではないでしょうか。
家庭菜園の醍醐味は穫れ立ての野菜を食べられます。そして無農薬にこだわる事もできます。
家庭菜園はお子様と一緒に収穫の楽しみを感じることが出来て、食育にも繋がります。お子様が好き嫌いがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。
自分で野菜を育てると良い事がいっぱいあるのです。
まずはトマトやキュウリなど育てやすい物から初めてみてはいかがでしょうか。
自然の山や野原の植物は、病気にかかりにくく、害虫がびっしりついている状態はあまり見たことがないと思います。これは、自然の植物たちがお互いに共存して、究極のバランスがとれた状態になっているからなのです。
家庭菜園は人の手で作るものなので、究極のバランスが取れた状態にする事はできませんが、コンパニオンプランツによってより良い状態に近づける事は出来ます。
コンパニオンプランツとは、育てたい野菜や花のそばに植えることでよい影響をお互いに与える植物のことで、共存作物とも呼びます。
コンパニオンプランツを植えることで、病気や害虫の被害にあいづらくなったり、風味や味が良くなったり、農薬や肥料を減らすことも出来ます。
トマトとマリーゴールド
マリーゴールドは植物のお医者さんと言われていて、優秀な植物です。
マリーゴールドは根や葉に殺虫効果のある成分を含んでいるので、線虫(センチュウ)を抑制する効果があります。
線虫(センチュウ)…1㎜ほどの細長い虫。農家が最も嫌がる虫とされる。一度発生したらほぼ根絶はできない。
トマト+バジル
ハエ・蚊が寄り付かない。
生育を促進させる。
カボチャ+オレガノ
食味が良くなる。
大根+ナスタチウム
アブラムシが嫌う。
キャベツ+レタス
害虫を防ぐ。
ブロッコリー+ミント
青虫やアブラムシが減る。
愛媛県は温暖な気候で、台風が比較的少なく、家庭菜園を始めやすいと言われています。もし、家庭菜園を始めるならコンパニオンプランツを取り入れてみてください。
香りによって害虫を防ぐもの、土壌改良をするもの、病気を防ぐものなど、様々なコンパニオンプランツがあります。目的に合わせて、家庭菜園やガーデニングを楽しんでみてください。
一番上へ戻る
一番上へ戻る