「◯◯やりたい!」と言われた時に、頭ごなしに「ダメ」とは言いません。
まず終わりのタイミングを一緒に決めてから「じゃあ続けていいよ」と許可します。
子供でも「話し合いが成立する」という感覚を持てることは、とても大切だと思います。
子供が「自分でやりたい!」と思う気持ちをなるべく消さないようにしています。
服は自分で選ばせるし、その時遊ぶおもちゃも本人に決めてもらっています。
たとえ靴下がちぐはぐでも、選んだ服が柄と柄の組み合わせでもOK。
犬を真っ赤に塗ってもOK。
大事なのは「自分で選んだ」という経験そのもの。
最近は「くまさんの服は可愛いけん嫌。かっこいい服が良い」と、英字のTシャツを選んでいたりします。
私は笑うのを我慢しています……!
服を2枚まとめて脱いでもいいし、洗濯物を丸めたまま洗濯機に放り込んでもいい。
(保育園では1枚ずつ脱ぐように指導されているそう。だからこそ家では好きに脱げばいい)
「それじゃダメ!」と毎回直していたら、お互い疲れてしまいます。
それに、私も自分の立場で考えたら「服ぐらい好きなように脱がせて…」と思います。
ちなみに私も2枚まとめて脱ぐ派です。笑
本人が気になって自分から直すまで、あえて口を出さないようにしています。
ただし、全部を放任するわけではありません。
「これは大事」と思うことは一言だけでピシャッと伝えます。
例えば食事中にウロウロしないことや、「ありがとう」を必ず言うことなど。
ルールはシンプルに、短くわかりやすく。
長く説明したところで、どうせ聞いていないので。
もちろん、私だって完璧じゃないんです。
疲れているときもあります。理想通りにはいきません。
そんな時は「今日は疲れてるから一緒にダラダラしよう」と声をかけることもあります。
しんどい時は省エネモードで子供と遊んだりしています。
また、「今日はちょっとお腹痛いからママは寝るね」と伝えたら、
子供たちは「寝て良いよ。僕たちは遊ぶね」と返してくれたこともあります。
勝手に遊んでくれると、本当に助かります。
子育てって「ちゃんとできない私」を責めがちですが、
実は「まぁ今日はこれでよし」と思えるくらいの余白があった方が、ラクになれます。
同じように悩んでいる誰かが、少しでも肩の力を抜いて「これでいいんだ」と思えたら嬉しいです。
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