住宅ではなく店舗に近い使い方をするので、窓を大きく開放的にしました。
開放的で中が覗けると、入りやすいですよね。
横長の油絵も素敵です。
お施主様の絵は本当に素晴らしく、一度弟子入りしようとしたぐらいです。
↑断られました(笑)
でも感性のままに絵を描ける事に心底憧れて、私も絵の道具を買ってみました。
まずは私も思うようにとことん描いて、作品を持ってまた弟子入り出来ないか聞いてみます。
私の話は置いといて。
室内窓(くりぬき)の向こう側に植物を飾っていて、その見え方がなんともオシャレ。
これも一枚の絵のようですね。
こういう飾り方が出来るセンス、私も欲しいです。
タモ材の洗面台です。
タモ材は私が好きな樹種の一つ。
丈夫だし、色が素敵です。
ボウルのサイドを広めにしているので石鹸やタオルを置きやすいです。
こんな風に、使い勝手とデザインのバランスを考えながら洗面台の幅もミリ単位で提案しています。
ドアは全てオーダーメイドです。
シンプルで主張しすぎないデザインにしました。
今、私はドアの話をしていますが皆さんは闘牛の絵を見ていると思います。
すごい迫力ですもんね。
この絵もお施主様が描いた作品です。
建物そのものが主張しすぎず、皆様の暮らしや仕事を引き立たせるのが私たちの役目なので、
ドアに目がいなかったら、それはそれで思惑通りです。
無垢に見えるタイルです。
小さな丸い金物があります。
これは排水管の掃除口です。
この形にタイルを切ってくれた職人さんに感謝しかありません。
私は切った事が無いので詳しい事はわかりませんが、硬い材料を丸く切るのはとても難しいと思います。
この打ち合わせ室に似合いそうな時計をプレゼントしました♪
窓の位置を考える時に、お庭のマツがちょうど見えたら良いなぁと思って設計しました。
思惑通り。
来客時にエントランスホールだけで対応する事もあるそうで、広々と明るい雰囲気にしました。
手のひらサイズの油絵もあります。
額縁も素敵。
語彙力が足りずにこの想いを伝えきれないのですが、
なんせ、素敵。
外壁・軒天・ポーチ、それに大きな窓。
それぞれがこだわりを持って一緒に選んだ素材です。
この組み合わせで施工させていただき、
「良い物はやっぱり良い」とわかりました。
階段でもスロープでも好きな方から昇れるポーチです。
一枚一枚が巨大でとても重たいので、職人さんが大変だったと思います。
「タイル割り」という、どのサイズのタイルをどこに持っていくかという配置図を私が作って職人さんに説明しました。
工事のご依頼をいただき、打ち合わせ室を設計・施工させていただき、ありがとうございました。
しっくいの壁に囲まれて爽やかな気分で打ち合わせ出来ますね。
これからも益々のご発展をお祈り申し上げます。
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