築年数が古く、瓦の屋根の場合で雨漏りしている場合の多くは複雑な形状の屋根から雨漏りしています。
折り紙でいう谷折りの部分の屋根面は、雨漏りのリスクが非常に高く、雨漏りの原因のほとんどがここにあります。
建物が真四角であれば、このような場所はほぼ発生しませんが、
特殊な形状の土地に建てられた建物などは屋根の形状も複雑になるため、このようなリスクが高まります。
一番雨漏りのリスクが低いのはこの図の中の「切妻屋根」です。
勾配が緩いと雨水の流れが悪いので、雨水経路の複雑化や屋根下地の腐食などにより、どうしても雨漏りがしやすくなりがちです。
オススメの勾配は4.5寸以上です。
次に雨漏りの原因として多いのが、ベランダ部分からの雨漏りです。
ベランダはあると便利ですが、定期的な防水塗装工事と排水溝を詰まらせない様にメンテナンスが必要です。
また、若干の施工不良によってもベランダ部分からの雨漏りする場合があるのでベランダが極端に大きいものはあとあとのメンテナンス費用が高くなりますし、面積に比例して雨漏りのリスクは高まります。
メンテナンスのしやすさをよく確認する必要があります。
定期的なメンテナンスをすることで、お家を長持ちさせることができます。
そうは言っても、メンテナンスにはかなりの費用がかかり、住宅ローンを支払いながら高いメンテナンス代を出すのは大変ですよね。
RESTでは、メンテナンスがほとんど必要ない商品をオススメしています。
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