棟上げしてすぐにブルーシートで覆いました。なぜなら、長い工事期間中に雨が降る日もあるからです。
瓦の工事は終了しています。
玄関ドアは、仮設ドアという仮のドアを入れています。(写真には写っていません)
仮のドアを入れる事で、工事中に資材が当たってドアが傷つく事を防ぎます。
玄関ドアの横にガラスブロックを入れて、玄関ドアを閉めたままでも光が差し込むようにしました。
玄関の横に、無垢の柱を贅沢に使った格子を付けました。
柱と柱の隙間も全て計算して一番美しいと思える寸法にしたんですよ。
大工さんが取り付ける時には、少しでも木目が綺麗に見える面を見えるように、グルグル木材を回しながら考えて取り付けていました。
みんなが協力して、一人ひとりの職人さんの「少しでも良い家にしたい」というお客様への想いでお家が建つんだなぁと改めて思いました。
余談ですが…
職人さんは無口な人が多いイメージですが、今回の棟梁は喋りだしたら止まらないタイプです。
天井部分を見上げると、美しい梁が組み込まれています。
米松(べいまつ)という木の種類です。
梁はかなり大きい物を入れています。
窓周りは特に変わった事はしていないので、部材の名前をご説明しますね。
窓の上は窓まぐさ、窓の下は窓台と呼びます。
柱と柱の間に入れるものは間柱と呼びます。これは構造上重要ではない部材なので、削っても大丈夫です。
綺麗な現場というのは、建築会社として最低限のマナーだと考えています。
まず、お客様がこの先ずっと住む大切なお家だからこそ、大切に扱うべきだと思います。
それに、雑然とした現場では、仕事も上手くいかないでしょう。
たくさんある建築会社の中には、「勝手に現場を見ないでください」と言っている会社が多く、自分の家なのに工事途中は全然見れなかったという話も聞きます。
私たちRESTは、丁寧に施工して、清潔な状態を保っています。
愛媛で新築・リフォームをお考えの皆様、「綺麗な現場」の建築会社を選んでくださいね。
このオープンなキッチンを楽しむ自然素材の家の過去の記事もあわせて読んでくださいね。
このお家が完成するまでのブログをまとめました。
4.世代を超えて愛される木造住宅。実際の現場を徹底解説(1)←今ここ
5.世代を超えて愛される木造住宅。実際の現場を徹底解説(2)
6.世代を超えて愛される木造住宅。実際の現場を徹底解説(3)
7.世代を超えて愛される木造住宅。実際の現場を徹底解説(4)
HPの「実例」にも載せています(完成写真多めです)
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