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住まいが病気をつくる!?建てる前に話しておきたいこと〈1〉病気の種類

知らずに建てて後悔することのないように、お伝えしておきたいと思います。

住まいは病気をつくります。

とても寒かった日本の住宅

昔ながらの日本の家というと、木造で出来た土壁の家を思い浮かべる方が多いと思います。その住環境をよくする為に1960年代に「防寒対策建設推進法」が出来ました。

アルミサッシの導入により、気密性は向上しました。しかしこれは湿気が蓄積する住宅だったのです。結露が発生しやすい家だった為、結露対策として断熱材を使用する事が多くなりました。

使用する材料は元々、無垢の床や漆喰が使われていましたが、職人さんの技術が必要で施工が難しい為、均一化されたビニールクロスや合板のフローリングが増えました。これにより施工が早く、経済効率の良い住宅に変わりました。

 

 

高気密高断熱は良いことばかりではなかった

気密性が高く、エアコンや加湿器も普及し、快適な温度や湿度に設定できる住宅が多くなりました。しかしそれは、ホコリが溜まりやすくダニ・カビが増殖しやすい住宅だったのです。

さらに、ビニールクロスや合板のフローリングからは化学物質が発生します。高気密高断熱住宅でこのような悪い物質に囲まれて暮らしていて、身体に良いはずがありません。

最近では少しずつ健康住宅が見直されるようになりましたが、まだまだ普及しているとは言えません。病気になってしまうような住宅を少しでも減らしていきたいと私たちは考えています。

 

まずはどのような病気があるかを知ってください。

シックハウス症候群

起こる場所

新築の建物内

(日本では住宅が多く、外国ではビルで発生する事が多い)

 

主な症状

倦怠感

めまいや吐き気

頭痛

のどの痛み

筋肉・関節痛

目や鼻のかゆみ

じんましん・湿疹ができる

倦怠感・疲労感・集中力がなくなる

呼吸器疾患など

皮膚の乾燥・かゆみ・発疹・湿疹

 

原因

一番の原因とされているのはホルムアルデヒドです。

もちろん規制されていて、どの建築会社も守っているはずです。それでもやっぱりホルムアルデヒドが原因なのです。

現在、多くの住宅で、ホルムアルデヒドの発散量は0ではありません。どういう事かと言うと、ホルムアルデヒドの発生速度が0.005mg/㎡h以下の建築材料なら、いくらでも使用して良いのです。

言い替えると、ホルムアルデヒドは微量なら発生しても良いという事になってしまいます。

その他、揮発性有機化合物(VOS)やダニ・カビも原因とされています。

化学物質過敏症

これはシックハウス症候群とは別物なのです。

しかし症状が似ている為、自分自身で判断する事は難しいと言われています。

 

起こる場所

新築や建物内に限らずどこでも起こる

 

主な症状

反復する頭痛

筋肉痛

倦怠感・疲労感

関節痛

のどの痛み

微熱

下痢・腹痛

集中力の低下

精神不安定

皮膚のかゆみ

月経過多

 

 

原因

原因物質ははっきりしていません。しかし、患者さんの周辺で確認した化学物質は少しずつ明らかになっているようです。揮発性有機化合物、農薬、ガソリン、排ガス、ヘアスプレー、塗料、アルムアルデヒド等です。

シックハウス症候群は予防できる

シックハウス症候群が恐ろしいは、その症状が出て初めて気づく事です。今、大丈夫でも新築の家に住み始めた途端症状が出る事が多いのです。

あなたが今、建築前であれば、シックハウス症候群を予防することが出来ます。ビニールクロスや合板のフローリングを使わない等、ホルムアルデヒドが0の住宅を目指してください。

一方、化学物質過敏症の場合は、発生する化学物質を排除する必要があります。

どちらにしても、住宅の材料にこだわるのはとても大切な事です。これから新築をお考えの方は、身体に優しい材料を使った住まいを計画していただきたいと思います。

 

住まいが病気をつくる!?シリーズ

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